バセドウ病と診断されて

こんにちは。今週はほぼオリンピア眼科病院から引き続きの患者さんにご来院いただきバタバタとしましたが、慣れない僕とスタッフのみんなでなんとか週末を迎えることができました。そんな中バセドウ病と診断されて間もない患者さんが来院され、目が心配とのことで診察させていただきました。幸い今のところ強い症状はないようでしたが充血とまぶたの見開きがやや強い感じがありました。治療間もない頃は甲状腺ホルモンの数値が高い状態ですので、どうしてもまぶたの緊張が強い感じになります。数値が落ち着くと目の症状も落ち着くことが多いので慌てなくても大丈夫ですが、念のため一度目の周囲の炎症についてもチェックしておくことをおすすめしています。バセドウ病の診断がつくまでに時間が経っていることも多く、目の症状が先にでていることもあります。バセドウ病と診断された時に”そういえば最近目が不調だった”と思い当たることもあります。次回の診察の前にMRIをとってその画像をみながら今後のことを相談させていただく予定にしました。僕たちのクリニックを見つけてくださり受診してくださったことがとても嬉しくて”今日は良い日でした”。